記事一覧

自伝のこぎり一代

吉川金次 目の病気と闘いながら、のこぎり目立てを生業とした職人の一代記である。野村萬歳氏との交流から能面造り、その後出土鋸との出会いによる鋸研究で晩年を過ごした。上巻には戦前、戦中のの生活の様子など興味深く拝読した。 下巻には鋸の研究成果と古代の工具の研究、復元に没頭し数知れない復元模造品を作り上げました。 栃木県さくら市ミュージアム鋸展示室には吉川金次氏寄贈の鋸300点が展示されています。...

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助國のノミ

道具箱のノミをすべて研いでみました。銘のあるノミも何本かあります。今回は 助國のノミです 圀弘、左定弘、義廣、義正、よし家(よし栄ではない)、「フ」などの銘もありましたが、素性は私にはわかりません。助國・・・去年、高幡不動で見つけました。※追記 偽物と判明しました、問屋銘の助國でしょうね。今年も行って来ましたが、めぼしいものはありません。折角行ったのに、手ぶらは情けない。玄翁?火造り槌? 竹の柄が...

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鍛冶屋巡り

川越 宿谷金物店を訪ねました。現在は廃業していますが、作業場はいつでも使える状態でした。年に数度火おこしをして、なたや鎌などを作っています。冬場の仕事のようです。三代続いた鍛冶屋だそうですが後継者がなく廃業しました。鍛冶屋だけでは生活出来る時代ではなくなった、残念ですね。10日前も栃木県の大田原市の鍛冶屋さんを訪ねたらひと月前に廃業し道具も処分されていました。数年前兄弟3人に鉈を打ってくれ鍛冶屋の家...

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