記事一覧

新潟県の砥石

新潟県の砥石 全国砥石産地  新潟県編 新潟県の砥石産地は、越後山脈の西側と阿賀野川支流周辺に位置する。旧下田村笠堀(三条市笠堀)の砥石は有名で、笠堀砥または五十嵐砥として各地で使用された。 村上市薦川の薦川砥は木彫漆塗り時の工程の道具として使われ、村上木彫堆朱会館に現物が展示されている。 阿賀野川支流周辺の砥石は福島県荒海山を水源として只見川ほか支流を加え、会津若松、西会津町、阿賀町、阿...

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神奈川県の砥石

神奈川県の砥石 全国砥石産地  神奈川県編 神奈川県の砥石は、丹沢山地周辺に分布している。 産地が殆ど小規模で、山中で現地特定が難しい。現物の確認ができるのは、秦野市の戸川砥位である。 ☆下記に砥石産地に関する調査資料を記す。 レファレンス協同データサービス 神奈川県立図書館  https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000282040 フォームの始まり ...

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千葉県の砥石

全国砥石産地まとめ  (千葉県編)千葉県の砥石は、銚子市、鴨川市、南房総市の海岸沿いに産する砂岩(荒砥)である。 銚子市の砥石は、古墳時代より使われた痕跡が遺跡の埋蔵物から発見されている。 平安時代からの記録もあり、江戸時代には刀剣用としても用いられた。 昭和10年代陸軍では、ウナカミ砥(海上砥)は産額が少なく大村砥を代用した。 現在は国指定記念物(天然記念物)となり、採取は出来ない。  ...

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群馬県の砥石

群馬県の砥石 全国天然砥石産地  群馬県編 群馬県の砥石は、代表格が沼田砥と呼ばれる甘楽郡南牧村砥沢の砥石であります。群馬県の砥石については、たくさんの文献や資料がありますので説明は割愛します。 南牧村に行かれたら、南牧村民俗資料館には砥沢の砥石に関する資料や江戸時代の絵図、100丁程の砥石の展示があり、砥石ファンにはぜひ足を運んで頂きたい所です。   ひょうたん印  今戸砥     ...

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東京都の天然砥石

東京都の砥石 全国砥石産地  東京都編 東京都の砥石は、青梅市、あきる野市、檜原村等東京西部の山地と八丈島で産し地元で使われた以外あまり知られていない。 檜原村郷土資料館には、流紋岩質の火成岩が地元の寄贈で保管されている。 あきる野市五日市の砥石は、採掘者と同名の方が子孫と判明、裏山の砥石穴を案内して頂いた。庭先の花壇の囲いにその原石が使われていた。荒砥である。別の場所でも採取できる所があ...

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埼玉県の天然砥石

埼玉県の砥石 全国砥石産地  埼玉県編 埼玉県の砥石は、県の西部の山地に集中し産した記録だけが残っているが、現物の流通は殆ど見られない。その内の一つを紹介します。比企郡小川町で再発見した武州合砥です。2012年「図でわかる木工の手道具」で産地を見つけ現地調査開始、地元の山、沢を散策。図書館で資料調査。役場で聞き取りなどをしたが情報を得られず。二年後2014年上古寺の最奥地の老人より、小久保要という方が...

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栃木県の天然砥石

全国砥石産地 栃木県編栃木県の砥石は、八溝山地、足尾山地の2地区に多く分布している。 八溝山地地区は、大田原市須賀川・上野上、茂木町上深沢の荒内砥、真岡市三谷の三谷砥。 足尾山地地区は、佐野市飛駒砥、日光市川俣 ☆佐野市飛駒砥ついては、最後の採掘者関口氏より聞いた話…戦前は複数の採掘者が居た、終戦後関口氏の父親が採掘権を入手息子達二人と採掘した。番山の数か所から採掘していた。 砥石は、採掘、...

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茨城県の天然砥石

茨城県の砥石 全国砥石産地  茨城県編 茨城県の砥石は、関東の青砥と呼ばれ日立市(助川砥)、桜川市(大泉砥)を中心に産出、関東近隣、東北地方まで広く販売、需要があった。  栃木県と境を接する八溝山地は砥石や硯石の産地であり、金山、マンガン鉱山も産していた。日立は阿武隈山地の南端で四大銅山として発展した。どちらの山地も鉱山の周辺温泉地の近くで低温の熱水変質作用があり、砥石の形成に適した地質であ...

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