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滅びゆく天然砥石の紹介と聞き取り記録
幻の山形産、二井宿青砥石
明治10年上野で開かれた、第一回・第四回・第五回の内国勧業博覧会にも出品された山形産の二井宿の青砥石です。
321年前、元禄12年(1669)より採掘されていた歴史ある砥石。今回縁あって入手出来ました。
原石をカット、ロッドソー・ディスクグラインダー・酔いどれ刀でカットしました。
金盤にガーネット粉末を撒いて平面出し。その後#220、#400、#1000
平面が出ました。二個の砥石がぴったり引っ付きました。
研ぎ試し、やや硬めだが鋼がピカーと光ります。
上段、大き目なものは、二年前手に入れ産地不明であったが、今回、二井宿砥と判明。
下段、三点は今回手に入れた二井宿砥。古いものは緑色が強く出ている、
以前手に入れた砥石と今回の二井宿砥との比較。