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茨城県の天然砥石

茨城県の砥石

全国砥石産地  茨城県編

茨城県の砥石は、関東の青砥と呼ばれ日立市(助川砥)、桜川市(大泉砥)を中心に産出、関東近隣、東北地方まで広く販売、需要があった。

 栃木県と境を接する八溝山地は砥石や硯石の産地であり、金山、マンガン鉱山も産していた。日立は阿武隈山地の南端で四大銅山として発展した。どちらの山地も鉱山の周辺温泉地の近くで低温の熱水変質作用があり、砥石の形成に適した地質である。

水府志料によると、羽黒沢の奥ヌクトヤと云う所より産し、宮田、助川、会瀬、諏訪、大久保、金沢、瀬谷七ヶ村にて採掘した。多くは会賀砥と称し各地に販売した。

 

助川砥

 

大泉砥


上赤沢砥