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包丁の柄の修理

今日はお客様から、包丁の研ぎと、柄の修理を頼まれました。洋包丁の柄がサビでだいぶ膨らんでいます。この程度でしたらリベットを丁寧に外してさびを取ればメーカーに出さなくても治ります。
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丁寧に包丁の隙間にタガネなどでカシメを緩めます。外からでは分かりませんが、鉄さびが思ったより多く出ました。
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中子の状態と、包丁の状態です。錆び取りは深沢砥(荒内砥)のコッパで根気よく落としました。中子も赤さびをきれいに落とします。
包丁は荒砥で刃付けし次は深沢砥(荒内砥)のコッパで平を磨きさびも落とします。上赤沢砥のコッパでへらを磨き上げます。
刃は深沢砥、飛駒砥、上赤沢砥で仕上ました。最後に鍔と平にバㇷをかけ完了。
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柄の修理は中子がしっかりしていたので、貼り付けの時接着剤は使用しませんでした。リベットだけで固定しました。中子の酷い時は接着剤を使用し貼り付けますがその時は再生が困難になります。


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コメント

No title

こんにちは
初めまして、楽園と申します。
包丁研ぎが好きで趣味になっています。よろしくお願いします。

いきなりぶしつけですいませんが質問させていただきます。

同じように中子が錆びて柄の膨らんだ牛刀を修理しようと思っているのですが、柄の外し方が良くわかりません。柄と中子の隙間に薄い物を差し込みこじれは良いのでしようか?柄が割れずに外れますか?

これからもよろしくお願いします。

No title

> 楽園さん
初めまして。基本的には洋包丁はメーカー修理なんです。なぜかと言うと製品一本一本柄の形とビスの間隔が違うのです。今回は柄が膨らんでいたが、リベットの状態、錆びの状態から柄が外せると踏んだので依頼を受けました。自分でやるときは柄が割れる、リベットが欠けるなど覚悟が必要です。今回は使えない包丁を差し込んで金槌で慎重に叩いて開きました。スクレーパーや使えなくなったノミでもよいでしょう。成功を祈ります。

No title

リベットってはずせるのですね!!驚きました。
外して中を掃除してみたい。。。気持ちよさそう。
包丁研ぎも美しく勉強になりました。ありがとうございます。

No title

tyousanさんは器用なんですね。
そんなことまでこなすとは知りませでした。

No title

(^^)/お見事です♪

No title

> tyousanさん
なるほど、良くわかりました。
柄は割れても作るつもりでいるのですが、リベットの入手が難しいかなと思っています。
失敗しても良いつもりでじっくり取り掛かってみます。
またちょくちょく覗かせていただきます。
ありがとうございました。

No title

> tyousanさん

また楽しげな事をしてますね。

以前の記事をトラバしました。

No title

> ゆうけんさん
深沢砥のトラバありがとうございます。今回の中研ぎは深沢砥を使いました。その後飛駒、上赤沢でフィニッシュ切れ味抜群です。

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