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沼田砥とは?②

砥沢砥の歴史は今から403年前にさかのぼります。南牧村民俗資料館の資料より。
砥石問屋の解体で発見された江戸時代の御用砥
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砥山経営者の変遷(地元の他富岡、藤岡や江戸の経営も加わっていた。)
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江戸時代は幕府の管轄で『御用砥または御蔵砥(ごぞうと)』と呼ばれる大変良い砥石が取れていました。江戸時代には何度も洪水のため砥窪が埋まり休山になるなど、砥石山に灌漑用水を設け地下40mまで掘り進んで採掘しました。
明治に入ると旧砥山は洪水で埋没し、そこから数キロ上流の山で虎砥が浅川直太朗により発見され、昭和の終戦前まで虎砥が採掘されてきました。戦後昭和26年頃「虎砥」が取れなくなるとその下から、乳灰色の砥石が発見され、「今戸砥」と名付けられました。 
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ここの砥石採掘人たちは、会津や岩手まで行っていたようですね。
       
      会津・上三寄産            岩手・天狗砥
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コメント

No title

会津 上三寄産の砥石、
綺麗ですねぇ~。
調べてみます。

No title

たいへん勉強に成りました(^^)!

だいぶ前に岩手県産の砥石として買った砥石があります。面を出したら夏屋の様なオレンジ色で夏屋だったかぁ~っと思っていました(^^)!でも、夏屋にしては親密に仕上がるので不思議に思っていました(^^)!もしかしたら天狗砥なのがもしれないです~♪( ´▽`)

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ご苦労様です!m(_ _)m

見ているとどれも良さそうに見えてしまうのは、中砥石病なんでしょうね~!(*^_^*)

こんな石を原石から切って成形してみたいです!(^_^)

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tyousanさん

御蔵砥(ごぞうと)なんと良き響きです。

この時代の虎砥は現在天草で採れる虎砥とは別物ですね。

どちらかと言えば小鳥砥みたいに見えます。

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> 新潟まさやさん
砥石の寄贈者の所在不明ですが、その方の近くの元採掘者を調べて聞いてみます。この砥石は風化しないそうです。

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> 酔いどれさん
こんなきれいな砥石欲しくなりますね。う~ん クワバラクワバラ。

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> ゆうけんさん
この虎砥は昭和9年群馬県物産展に出品し、天皇陛下にご覧いただいた(天覧砥石)です。これを切り出すときから仕上げまで作業員は皆マスクをつけて行ったそうです。

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> tyousanさん
勉強になります!
天覧砥石のマスクは、唾が飛んだらダメってことなんですかね・・・凄いですね~。
鼻水なんか付けようものなら打ち首・・・みたいな・・・(^^;)

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> せいさん
採掘者の方が教えてくれました、天皇陛下にご覧いただくのに「恐れ多い」というので全員マスクをしたそうです。今上天皇は「生前退位」の意向を示されたようですが、私は賛成派です。政府の早い対応を期待します。

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南牧村民俗資料館に拍手!!!
砥石の保存展示、すばらしいです。

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昔、会津上三寄には朝日鉱山という金山があったらしいけど、上三寄の砥石はそこの副産物?それともまったく別の山?

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> 針屋町 六さん
情報ありがとうございます。きっとその近くでしょう。調べてみます。

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